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WordPressのログイン・ログアウトを自作する

所沢市でWebサイト制作などを行っているRishunTradingです。
今回は、Wordpressのログイン・ログアウトを自作する方法を掲載します。前回ブログに記載させて頂きました「ログイン失敗時の処理を変更」と合わせてみて頂くとわかりますが、これらを使いこなせると、Wordpressのユーザー権限を流用した会員制サイトの作成なども可能となります。

 

1.Wordpressのログイン処理の仕組み

触ったことのある人はわかるかと思いますが、Wordpressのログイン処理は、「wp-login.php」が行っています。
ユーザー名の入力フォームには、name=’log’が使われ、パスワードの入力フォームには、name=’pwd’が使われております。
「ログイン」が押下されると、POSTリクエストでログインが実行される仕組みです。

Wordpressのログイン画面

WordPressのログイン画面

 

また、Wordpressでは、ログイン処理を行うURLを取得するための以下の関数が準備されております。

wp_login_url($redirect);

この関数は、サイト構成やパーマリンク設定に基づいてログインページのURLを動的に生成してくれます。
また、引数にはログイン成功後のリダイレクト先が指定できます。

この仕組みが理解できれば、簡単に自作ができます。

 

2.ログイン処理

以下は、ログイン処理を実行するログインページのサンプルコードです。

■ログインページのサンプルコード

 

なお、is_user_logged_in()は、ログインしているかどうかを確認する関数となります。

 

3.ログイン失敗時の処理

前回ブログに記載させて頂きました「ログイン失敗時の処理を変更」に記載したサンプルコードも一応記載しておきます。

■functions.phpなどに追加するログイン失敗処理のサンプルコード

 

4.ログアウト処理

ログアウト処理は、以下のURLにアクセスするだけでログアウト処理が実行できます。
「wp-login.php?action=logout」

また、ログインと同様にログアウト用のURLを取得するための以下の関数が準備されております。

wp_logout_url($redirect);

ログアウトボタン等のリンク先に上記関数を実施するだけです。

 

以上、皆さまのお役に立てれば幸いです。

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