お客様アンケートはがき(料金受取人払)

製品を、さらにより良い物へ発展させていくためには、多くの方の様々な意見というものが非常に参考になります。その中でも、実際に使って頂いているエンドユーザー(消費者)様のご意見というのは非常にありがたいものです。

しかしながら、エンドユーザー(消費者)様のご意見を直接聞く機会というのは、なかなかありません。そこで、役に立つのが、製品に同梱される「お客様アンケート」はがき（料金受取人払）です。

今回、弊社でも「お客様アンケート」はがきを製品に同梱すべく、「日本郵便」さんへお願いし、料金受取人払いの取扱いの承認を受けました。お申し込み方法は、日本郵便のＷｅｂサイトにも記載があるのですが、少し戸惑った部分もありましたので、ここで少し記載したいと思います。

「料金受取人払承認請求書」の入手

料金受取人払いの取り扱い承認を日本郵便さんから頂くにあたっては、まずは、その申し込み用紙である「料金受取人払承認請求書」を入手する必要があります。お近くの郵便局の「ゆうゆう窓口」で紙で頂くか、日本郵便さんのWebサイトからもフォーマット(Word文書)をダウンロードできます。弊社では、紙で頂いた後、ダウンロードできる事に気づきました(泣)。。。

「料金受取人払承認請求書」

本内容の記載方法は、弊社自身特に迷う事はなかったので、日本郵便のWebサイトや、他の色々なサイトでも記載方法が掲載されておりますので、説明はそちらに譲ります(検索エンジンで調べれば、たくさん出てきます)。１点だけあるとすれば、どちらで扱ってもらうかの左上の郵便局長の宛先は忘れそうなので、忘れないようご注意下さい。

「お客様アンケート」はがきの準備

専門の業者様へお願いすれば、すぐなのでしょうが、弊社は小さい会社ですし、最初は何事も自分達でやりたいという思いから「お客様アンケート」はがきを、Wordで自分達で制作する事としました。この「お客様アンケート」はがきも、「料金受取人払承認請求書」と一緒に、郵便局の「ゆうゆう窓口」へ持って行くものです(2部提出)(その他、本人確認書類、法人の場合は名刺等も必要です)。この中で、「お客様アンケート」はがきを制作する中でわかりにくい点が１件、郵便局で見てもらって指摘２件がありましたので、その内容を共有させて頂こうかと思います。

料金受取人払郵便を表す三つの線

制作中に、この三つの線で少し戸惑いました。日本郵便のWebサイトで確認すると、この三つの線については以下の記載があります。

線の太さ 1.0mm～1.2mm

各線の中心部の間隔 2.0mm

この「各線の中心部の間隔2.0mm」で少し迷いました。郵便局の方に話をお聞きし理解できましたが(笑)。

この図の通り、「線の中心部から間隔2.0mm開けて下さい。」との事。弊社では当初、線の中心部ではなく、間を2mmと読み取っていましたので、勘違いをしていました。。。聞いておいて良かったです。

「郵便はがき」の文字

「ゆうゆう窓口」で職員の方からご指摘頂いた一つ目。お恥ずかしい限りですが、言われてみると当り前の事ですが、「郵便はがき」の文字が抜けていました。弊社では、アンケートの中身や、郵便局の郵便番号やバーコードの掲載に目が行ってしまい、この「郵便はがき」の文字を入れるのを忘れてしまい、「ゆうゆう窓口」で職員の方からご指摘を頂きました。

「お客様アンケート」はがきの郵便番号

「ゆうゆう窓口」で職員の方からご指摘頂いた二つ目。「お客様アンケート」はがきの郵便番号。「お客様アンケート」はがきの郵便番号には、自社の郵便番号ではなく料金受取人払いを扱って頂く、郵便局の郵便番号が入る事になります。もちろん、弊社でも事前に調べていたので、その郵便番号を記載し、その郵便番号から作られるバーコードも掲載して持っていったのですが。残念ながら間違っていると指摘を受けました。インターネットのネット情報(恐らくGoogleマップ)から持って行ったので、その過程で何か間違っていたのかもしれません。もし、皆さんが料金受取人払いを日本郵便さんへお願いする場合には、事前に聞いてから記載した方が良いです。その方が確実ですから。

最後に

１週間程で、承認を受ける事ができ、その後、正式な「お客様アンケート」はがき（承認番号入り）を３部提出すれば完了となります。弊社では、３回ほど「ゆうゆう窓口」へお伺いしました。その他、口座自動引き落としをご希望の場合は、併せて「預貯金口座振替・自動払込承認請求書」も記載する事になります。職員の方が丁寧にお教え下さいますので、簡単に手続きは進められます。いかがでしょうか？

なお、弊社の製品には、８月から「お客様アンケートはがき」が付属しておりますので、何卒ご記載頂けると助かります。弊社へ直接のメールでも構いません。頂いたアンケートは、メーカーと話し合い、今後の製品開発や改善に役立たせて頂きます。