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phpMyAdminでのエクスポートエラー

今回は、弊社で制作したWebサイトをお客様の環境へ反映する際に遭遇した「phpMyAdmin」のエクスポートエラーについて対応した内容となります。

恐らく同じような事象に遭遇する人もいるかと思いますので、メモも兼ねて記載します。

 

1.「phpMyAdmin」とは

「phpMyAdmin」とは、ブラウザ上でDBサーバー(MySQL)を管理する「フリーソフトウェア」です。ほとんどのレンタルサーバーでも普通に実装されています。

参考:MySQL(DBサーバー)

参考:MySQL(DBサーバー)

通常、DBの管理にはDBを操作するためのSQL文と言われるCUI(Character User Interface)ベースの言語を使って管理しますが、この「phpMyAdmin」を使うと、ブラウザ上からGUI(Graphical User Interface)ベースでMySQL(DBサーバー)の操作ができます。

フリーソフトウェアですので、設定ファイルの修正などは自己責任となりますので、ご注意下さい。

今回遭遇した事象の「phpMyAdmin」は、「v5.0.1」で確認した内容となります。なお、最終の安定バージョンは、v5.1.1のようです。

「XAMPP(ザンプ)」に同梱されています。「XAMPP」ついては、こちらでも記載しています。

 

2.エクスポートエラーの内容

制作したものを、ローカルの開発環境から、お客様の環境へインポートするため、ローカル環境のMySQL(DBサーバー)から、DBのデータを取り出す必要がありました。

そのため、「phpMyAdmin」を起動し、該当のDBのテーブルのエクスポート処理を実行したところ、エクスポートしたsqlファイルの中に以下のエラーが検出され、エクスポートに失敗しました。

 

エラーメッセージの内容から、該当のエラーは、Util.php 1620行目で、mb_detect_encodingの第一パラメータが原因でエラーが発生しているようです。

 

3.Util.php 1620行目の修正

実際の「C:\xampp\phpMyAdmin\libraries\classes\Util.php」の1620行目を確認しました。

 

1620行目の第一パラメータの$retが原因で発生しており、その上の1617行目の$retを確認すると、$dateが日本語の場合、文字化けが起因で$retにfalseを返却する可能性があり、根本原因はこの1617行目が原因で発生していました。(ネットに情報あり。)

そのため、1617行目を以下の形(1619行目)で修正する事で文字化けを防ぐ事で対応ができます。

この後、問題なく取得したいデータをエクスポートする事ができましたので、エクスポートしたSQL文の該当箇所を修正した上で、お客様の本番環境の「phpMyAdmin」を使ってインポートする事ができました。

めでたし。めでたし。。。

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